大洞院(だいとういん)は、千葉県柏市の北部、花野井地区にある曹洞宗の寺院で、遠くからの目印となる樹齢450年以上といわれる幹回りが5メートルを超える大イチョウがシンボルツリーになっています。
お寺の境内には、いぬ・ねこのお地蔵さまや猫ほとけの壁画があることでも知られています。地域に開かれたお寺として、本堂を用いたコンサート(寺コン)やギャラリーを開放してのアートの作品展なども行われています。
本堂の横に「いぬねこ地蔵」はあります。高さは、石の台を入れると 1メートルほど。両腕を胸にあてた猫と犬が仲良く並んでいます。デザインは版画家の大野隆司さんで、穏やかでとてもやさしい表情をしています。
また、お寺の塀には壁画があり、敷地の内側には、柏市在住の画家 長縄えい子さん作の「遊戯(ゆげ)」が全長35mにわたって描かれており、外側には、版画家の大野隆司さんによるかわいい「猫ほとけ」の壁画が続いています。
「猫ほとけ」は、遊び心たっぷりの壁画でたくさんの猫ほとけの中に、笑っている仏さまやハートを持っている仏さまなど「変わりほとけ」もありますので探してみましょう。
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アクセス
大洞院 公式サイト アクセス
千葉県柏市花野井1757
JR常磐線/東武アーバンパークライン 柏駅西口より東武バス「花野井神社」下車徒歩約10分
常磐自動車道 柏ICより約4㎞15分