流鉄流山線は、松戸市の馬橋駅と流山市の流山駅を結ぶ全長5.7キロ、わずか6駅の”都心から最も近いローカル鉄道”といわれています。全区間が単線でワンマン運転の2両編成の車両は、現在5種類のデザインのバリエーションがあり、すべて西武鉄道を走っていた5000系という昭和のレトロ感漂う電車です。
これらの車両は、それぞれ2両編成ごとに名称がつけられカラーリングやデザインも全て異なっています。この流鉄流山線では、イラスト作家の杉本聖奈さんによる猫のデザインでのコラボ車両「流星号」が運転されています。
流星号は、オレンジの下地にブルーの帯とNの文字で、車両の前後にある2つのヘッドマークには、杉本聖奈さんの可愛い猫たちが描かれています。また車内の吊革には56種類もの可愛いネコのイラストが描かれています。
杉本聖奈さんのNan-na工房は、2018年に人と鉄道が織りなす世界を表現し、鉄道と利用者に活力を与える創作活動が評価され、日本鉄道賞(国土交通省)表彰選考委員会特別賞を受賞しています。
流星号の運転スケジュールは点検や検査ローテーションの関係で運転日時やダイヤなどは不定期です。
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アクセス
流鉄 公式サイト
馬橋駅 千葉県松戸市馬橋181
東京メトロ千代田線大手町駅から約35分
北千住駅よりJR常磐線各駅停車で約17分
流山駅 千葉県流山市流山1-264
流鉄流山線で馬橋駅より約12分
Nan-na工房(杉本聖奈)公式サイト