夢二郷土美術館「黒の助」 (岡山・中区)

夢二郷土美術館 猫スポット

岡山の後楽園近くの旭川にかかる蓬莱橋の近くに岡山出身の大正時代の画家 武久夢二の作品を収蔵した夢二郷土美術館があります。

夢二郷土美術館
夢二郷土美術館

夢二郷土美術館本館は、浦辺鎮太郎氏による設計で大正時代の風情があるレトロ調の建物です。敷地内には水戸岡鋭治さん監修の「art café 夢二」があるミュージアムショップも併設されています。ミュージアムショップは入場料なしで入館できます。

夢二郷土美術館
夢二郷土美術館 本館
夢二郷土美術館
夢二郷土美術館 本館

この美術館には、2016年からお庭番ねこに任命された黒猫の「黑の助(くろのすけ)」が気まぐれ出勤しています。全身真っ黒のの男の子の猫で肉球も真っ黒です。

夢二郷土美術館「黒の助」
夢二郷土美術館「黒の助」

この「黒の助」は、道路でひかれそうだった子猫を美術館の職員が保護し、夢二さんの長男のお名前「虹の助」をもとに「黑の助」と名付けられたそうです。

「夢二郷土美術館前」バス停とミュージアムショップ
バス停とミュージアムショップ

併設のミュージアムショップでは、さまざまな「黒の助」キャラクターグッズをお土産で購入することができますのでのぞいてみてください。

黒の助キャラクターグッズ
ミュージアムショップの「黒の助」キャラクターグッズ

2017年には岡山出身のデザイナー水戸岡鋭治さんによって夢二の描いた猫と黒の助のイメージでマスコットキャラクター化されました。この本館以外にも「夢二生家記念館・少年山荘」にもこのキャラクターが楽しめる「黑の助の部屋」がありますので合わせて訪れてみてはいかがでしょう。

黒の助バス
黒の助バス(現在運休中)

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アクセス

夢二郷土美術館 公式サイト
岡山県岡山市中区浜2-1-32

JR岡山駅から岡電バス「蓬莱橋・夢二郷土美術館前」(約15分)バス停下車すぐ