有明海の天草諸島と長崎県島原半島の間に浮かぶ周囲4キロほどの小さな島「湯島」は、住民より猫が多い猫の島として知られています。上天草市の江樋戸(えびと)港から、定期船で約30分で訪れることができます。
もともと「湯島」は、江戸時代初期の島原・天草一揆の際に天草四郎が談合の地として利用したと言われ、別名「談合島」とも呼ばれています。
人口約280人の小さな島ですが、島民と猫のゆったりとした島暮らしの様子が人気を呼び、近年は「猫の島」としても多くのねこ好きさんが多く訪れています。
湯島連絡船が発着する待合所近くには湯島猫神様(猫の像)があり、かわいい猫たちも出迎えてくれ、人気のフォトスポットになっています。
湯島の周囲は約4㎞なので、ゆっくり歩いて1時間ほどで島を1周できます。島内には、猫たちが多く暮らす場所に、オレンジ色の「neko」と書かれた猫スポットの看板が設置されています。
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