山伏岩「ねこ林」 (福井・大野)

山伏岩(ねこ林) 猫スポット

福井の大野市の水田が広がる蕨生(わらびょう)地区に、まるで猫の顔のような形をした「ねこ林」と言われる林があります。ここには、むかし経ヶ岳が噴火したときに飛んで来たと伝えられる巨大な岩があり、山伏が修行したという言い伝えから「山伏岩」と呼ばれています。

山伏岩(ねこ林)
山伏岩(ねこ林)

この山伏岩(ねこ林)は、国道158号線の「中休交差点」から荒島岳中出登山口方面(南)へ500mほど南下した右側の田んぼの方向に見えます。田んぼのど真ん中にあり、2本の杉の木がピンと立った猫の耳のように見え、地元では「猫島」とか「トトロ」とも呼ばれているそうです。

山伏岩(ねこ林)
山伏岩(ねこ林)

ねこ林には山伏岩と釣鐘岩という2つの岩があって、そこに木が生えて自然とこのような形になったとのこと。猫好きさんには、どうみても猫とかトトロにしか見えませんね。葉っぱが茂っている春から秋の季節がよいとのことです。

道の駅「越前おおの 荒島の郷」
道の駅「越前おおの 荒島の郷」 (C)大野市観光協会

有名な観光地ではないので近くに駐車場や公共の交通機関はありません。車の場合、近隣の道の駅「越前おおの 荒島の郷」の駐車場から徒歩で10~15分程度で近くまで行くことができます。

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アクセス

山伏岩(ねこ林) 公式サイト
 福井県大野市蕨生(わらびょう) 

国道158号線「中休交差点」から「荒島岳中出登山口」方面へ約500m右手
道の駅「越前おおの 荒島の郷」から徒歩約15分