伊奴寝子社(いぬねこしゃ)は、神奈川県座間市にある座間神社の境内社にある寄宮で全国でも珍しいペットをお守りしている社です。
座間神社は、550年頃の創建といわれ主祭神は日本武尊という、とても歴史のある神社で大山、丹沢連峰の山並みや相模川の流れを一望できる座間公園に隣接する高台にあります。
境内には、神社建立の由来ともなっている湧水の御神水や樹齢300年のシイの木の御神木や多くの寄宮があり、その中の蚕神社に伊奴寝子社(いぬねこしゃ)が創建されました。
米軍座間キャンプ敷地に隣接しており、境内を抜けて座間キャンプの敷地との間の小道を左に少し歩くと、伊奴寝子社(いぬねこしゃ)があります。
伊奴寝子社の鳥居をくぐり参道の右に犬、左に猫の石像が向かい合って鎮座していて、正面に社殿が設置されています。また、社殿の右傍にはもともとの蚕神社(かいこじんじゃ)が鎮座しています。
境内にある「犬」「猫」像を手の平でさすると願いが叶えられるといわれています。
また、毎年ひな祭りの時期には、神社へ上がる77段の石段がひな壇となり約1000体のひな人形が飾られるイベントもあり人気になっています。
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アクセス
座間神社/伊奴寝子社 公式サイト 周辺地図
神奈川県座間市座間1-3437
小田急線 相武台前駅から神奈中バス、座間下車徒歩約2分
JR相模線 相武台下駅下車徒歩約5分
圏央道厚木PAスマートICより車で約10分、東名高速海老名 ICより車で約15分