嘉例川駅「さんちゃん」(鹿児島・霧島)

嘉例川駅は、霧島市隼人町嘉例川にあるJR肥薩線の無人駅です。1903年（明治36年）に営業を開始した築100年以上のレトロな木造駅舎は、県内最古のもので国の登録有形文化財に登録されています。

こんな嘉例川駅には、観光大使に任命されている猫がいることでも人気になっています。

2015年頃から駅にオス猫が居着いて「にゃん太郎」と名付けられました。その後、2016年5月に初代の嘉例川観光大使に任命され、2020年7月11日に天寿を全うするまで約4年にわたり地元の人々や訪れるねこ好きさんや観光客に愛されました。

「にゃん太郎」が亡くなってからしばらくして、2021年10月頃から今度は駅にメス猫が居着いて「さんちゃん」と名付けられました。2022年3月13日に2代目嘉例川観光大使に任命され、多くの観光客にも人気になっています。

「さんちゃん」は、体調によって駅舎にいないことも多いので、そんな時は、メモリアルな写真や記事もたくさん展示されていますので見学して楽しんでください。

レンタカーや自家用車以外で訪れる場合以外は、公共交通機関の本数がかなり少ないので、事前に最新の時刻表で調べてから訪れることをお勧めします。

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