JR新宿駅東口のスクランブル交差点のアルタの左のビルの屋上(4階)に設置された縦8m×横19mの大型湾曲スクリーンに登場するオスの三毛猫「新宿東口の猫」です。この3D街頭ビジョンは、2021年7月より設置されているもので、CMコンテンツの合間に一定間隔で登場する飛び出す猫の3D映像は圧巻で、新宿の新たなランドマークとして海外にも拡散され話題になっています。
この「新宿東口の猫」は、1日を通してのストーリー性の演出もされていて、高く狭いところが好きな猫がこのビルに住んでいて、放映が始まる朝に目覚め、日中に何度も一定間隔で現れ、夜は眠くなって消灯するというシナリオで、猫の表情やしっぽの動きなどもリアルに演出されています。余談ですが、後ろ足の付け根の模様は、新宿区の形になっているそうです。
駅前の広場の大きな木のたもとやスクランブル交差点の信号手前あたりが一番良く見えるポイントです。スマホで撮影する際は、特殊加工された映像のため、モアレ(縞模様)が出てしまい、シャッタースピードを落とさないと上手く撮影できないので留意しましょう。
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