自性院(じしょういん)は、新宿区西落合にある猫地蔵があるお寺です。古くは室町時代に戦で苦しんでいた太田道灌を一匹の黒猫が同院に招き入れ危機を救ったとする伝承に由来しています。
太田道灌はこの猫に感謝し死後に猫地蔵尊が奉納されました。その後、江戸時代には、顔が猫面の地蔵像が同院に奉納され、猫にちなんだ寺院として、毎年2月の節分会には、「猫地蔵まつり」が開催されています。
落合南長崎駅方面から新青梅街道に沿って歩くと、大きな招き猫の石像と猫地蔵の石碑がある参道があります。山門は脇道から入った住宅街のほうから入ることができます。
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アクセス
自性院
東京都新宿区西落合1-11-23
都営大江戸線・落合南長崎駅から徒歩2分