常保寺は、青梅駅から旧青梅街道を超えて、青梅市立美術館や多摩川の釜の淵公園へ向かう坂を下った徒歩5分ほどの青梅街道の千ヶ瀬バイパス沿いにあります。
常保寺は、室町時代に創建された臨済宗のお寺で、鎌倉・建長寺の末寺です。境内には、本堂のほか、徳川家の葵の紋が彫られた増上寺から移設された石灯篭、中原章の墓所、白瀧不動尊など多くの歴史深い文化財があります。
山門をくぐった境内の入り口には白瀧不動尊があり、その裏に猫地蔵の石像があります。昭和の中頃に青梅市内の寺院から移されたものでお地蔵さんの背中には「南無妙法蓮華経」と彫られています。とても穏やかな顔で目を大きく開けて左手を上げて迎えてくれています。
この猫地蔵は、青梅が養蚕で盛んだった時代、地域の方が大切に守ってきたもので、現在は、飼い猫の幸せや長寿を祈願し参拝される方が多いそうです。
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アクセス
常保寺「猫地蔵」 公式サイト Instagram
東京都青梅市滝ノ上町1316
JR東京駅からJR青梅駅まで80~90分 (中央線快速青梅行または立川駅乗り換え青梅線青梅行)
青梅駅より徒歩約5分
圏央道 日の出ICより約9㎞、または圏央道 青梅ICより約7㎞