小田急線の豪徳寺駅から徒歩で10分、東急世田谷線の宮の坂駅からは徒歩で5分ほどの世田谷区の閑静な住宅街の中に、台東区にある今戸神社とともに「招き猫発祥の地」として知られる「豪徳寺」があります。
招き猫発祥の地と言われる由縁は、彦根藩主だった井伊直孝がお寺の門前にいた猫に手招きされ、立ち寄ったところ突然の激しい雷雨から避けられその幸運をいたく感動し、寛永10年(1633年)にお寺を再興したことから始まったと言われています。
豪徳寺の招福猫児(まねきねこ)は、人を招いて「縁」をもたらしてくれますが、「福」そのものを与えてくれるわけではないことから、”報恩感謝の気持ちさえあれば、自然とその人のもとに福が訪れる”
という教えから、小判は持っていなく、右手だけを上げています。
社務所では、お守りや絵馬、御朱印帳などたくさんの「招福猫児」にちなんだ授与品も購入できます。絵馬には海外のさまざまな言語でお願いごとが書かれていて、外国人にも人気のスポットとなっていることがうかがえます。
四季折々の自然豊かな広い境内には、いくつもの招福猫児のオブジェや展示品もあるので、のんびり探しながら散歩してみましょう。
豪徳寺の近隣やたまにゃんをキャラクターとした商店街には、ユニークなお店がたくさんありますので、ぶらぶら散策してみましょう。また、毎年春に行われる豪徳寺たまにゃん祭りや秋に行われるあきさみよ豪徳寺沖縄祭りは多くの観光客で賑わっています。
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アクセス
豪徳寺 公式サイト
東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
東急世田谷線「宮の坂駅」から徒歩約5分
小田急線「豪徳寺駅」から徒歩約10分